自分でパスタなど作る時、最初にニンニクやトウガラシをオリーブオイルで炒めますが、しなーとなったり、妙に焦げが出来ていまいにがくなったりしませんか?
そんな貴方に、そっと、「こつ」を教えます。
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★弱火で焼こう
フライパンにオリーブオイルとニンニク、トウガラシを入れてからか、同時に火を入れるようにしましょう。 火を先にかけてしまうと、フライパンが熱せられてしまうので、ニンニクの周りだけが早く焦げてしまい、中まで火が通っていない事があります。香りを充分に引き出し旨味を出すには、ゆっくりと弱火で炒めて芯まで平均に火を通す事が重要です。
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★オリーブオイルの利点
ニンニクを炒める前にオリーブオイルに入れておくと、ニンニクの周りがオリーブオイルでコーティングされるので、直火に当たって焦げるのが防げますし、フライパンとくっつくのも防いでくれます。
じっくりと火が入るので、香りが引き出され易くなります。 また、パスタ用のオリーブオイルも用意しておくことをお勧めします。オリーブオイルのビンに、ニンニクをたっぷり入れておくとオリーブオイルにニンニクのエキスがオイルに染み出ますし、唐辛子も入れておくと、ぴリっと辛いオリーブオイルが手軽につくれますので、ペペロンチーネなどを作るときに、重宝します。
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★トウガラシをいれよう
トウガラシは、丸ごと使う場合は、そのまま使いましょう。種をとる必要はないです。 ただし、刻んで一緒に炒めたり、する場合は、かならず、タネを取って使いましょう。唐辛子は、実は、タネが一番辛いのです。ビリビリ来る辛みはタネから来ていますし、爆発的に激辛なものもあります
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最近流行った、バハネロは、調整が難しいので、よほどの自身のある方以外はしようしないようがいいようです。
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★生ニンニクは控えめに
ニンニクは、確かにスタミナがついたり、ビタミンが豊富ですが、とにかく消化が悪いですし、刺激が強すぎます。熱を通すことで、消化がよくなったり、刺激が弱くなりますので、なるべく熱を通すようにしましょう。焼肉のタレに入れる程度の量ならば、特に気を使う必要もないでしょう。
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★パスタをおいしく茹でるこつ
パスタをゆでる際には、1000:100:10が全ての基本になります。
水1000cc パスタ100g 塩10gです。麺はすべてこれが基本ですので、これを守ればおいしいパスタをゆでることができます。
まぁ最近では電子レンジでってのがありますけどねぇ(レンジでは臭みはとれませんので、おもてなしには使わないようにしましょう、一人でぱぱっと手を抜きたいときになんですよねぇ。) |
★パスタをさらにおいしくさせるこつ
ご家庭でパスタを茹で上げた後、ザルに茹でたお湯ごとザ〜ッと湯切りしていませんか?
これでは、せっかくアルデンテになったパスタでも美味しいパスタは出来ません。
何故かは、茹で汁にパスタから溶け出たデンプン、保存用のオイルが入っているのです。ゆで汁が白く濁るのはそのためです。
それをザルに移す際に、せっかく取れた余分なデンプン等をもう一度付着させているため、ねっとりしたパスタになってしまいます。また、せっかくとれた臭みもいっしょに、ついてしまうので、パスタの風味も損なわれているんですね。
では、どうすればいいのか?そーいえば、ラーメン屋さんでは、お湯切りにを一生懸命していませんか、お店によっては、技の名前をつけて名物になっているほど、お湯切りには神経を使っていますよね。
それに、パスタ店でも、かごのまま茹でてからお湯切りを一気にしかも念入りにします。 家庭では、厨房でないので、そんなことしたら、床が大洪水になってしまいます
そこで、パスタ用のパスタレードルや、トングで素早くお湯から出せはよいのです。
そして、ザルに上げて、しっかりお湯も切り、パスタに空気をすわせましょう。
(必殺天空落としで(笑)、ツバメ返しは無理ですが、天空落としなら家でもできる かも?)
こんな些細な事ですが、美味しくなるコツは沢山あるのですね。
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