ボルドー地方はブルゴーニュ地方とともにフランスの誇る銘醸地でフランスのAOCワインの25%を占めているのがボルドーワインです。
 フランス南西部のガロンヌ川、ドルドーニュ川、その二つの川が合流してできたジロンド川の両岸の10万ヘクタールのぶどう畑から作られます。ワインの本数に換算すると6億5000万本になります。
その生産量はブルゴーニュの2倍ほどになります。

 ボルドーは中世にイギリス領であったために、多くのワインはフランスよりもイギリスで飲まれ、クラレットという名前で親しまれていました。
 ボルドーのワインは赤と白の比率が7対3で赤が主体となっています。
 ブルゴーニュワインと違い、一つの品種から作られることは稀で、普通は2種類以上の品種をブレンドして作られます。このブレンドの比率でワインの風味に違いが生じ種類の豊富なワインができることになるのです。
ボルドー地方の主なワイン生産地区にメドック、サンテミリオン、グラーブ、ポムロール、ソーテルヌなどがあり、特に有名なのがメドック地区です。
 メドック地区の中でもマルゴー、ポイヤック、サンジュリアン、サンテステフ村が高級ワインの生産地として世界のワイン愛好家たちに注目を集めています。
                     

ボルドーのワインは、とても幅が広いので、自分好みのワインを探し出すのも1つの楽しみともいえますね。

 

おすすめ、ワイナリー

「シンデレラワイン請負人」と呼ばれるミシェル・ローラン

ミシェル・ローランボルドーは非常にたくさんのワイナリーがいますが、格付けにこだわるよりも、ブルジョア級や1,2級格付けのセカンドタイプを出しているシャトーが私はすきです。それとボルドーといえばこの世界各国のワイナリーから招かれ全て成功に導いている「シンデレラワイン請負人」。
醸造家ミシェル・ローラン。彼が今どこのシャトーに携わっているのか、これは世界のワインのプロたちが寄せる最大の関心事です。ポムロールの「ル・パン」をたちまちのうちに世界で最も高価なワインに仕上げてしまった、その手腕は「シンデレラワイン請負人」と呼ばれるほど。土壌に合わせ、その土地が生み出し得る最高のワインを造る、この信条のもとで数々の伝説をつくり続けているおじさま。

 

 

 

  そのおじさまとのコラボレーションが最高なこのシリーズ、CH.レオヴィル・ラス・カーズは超有名ですが^^;。

シャトー・ポタンサック

 

深く濃いルビー色。チェリーやブラックベリー、カシスなどが魅力的に香る。渋みと酸味のバランスが素晴らしい。しっかりとした風味が特徴的でどちらかというと、がっちりとした硬質な感じではなく、まるみのある味わいとなっている。ふくよかなイメージのフィニッシュにも好感が持てる。
合う料理/和風ソースのステーキなどに。

CH.レオヴィル・ラス・カーズ 

 

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【第2級格付け】
しばしばボルドー1級シャトーを凌ぐワインを造り出すことから「スーパーセカンド」と呼ばれる2級シャトーの中でも、このCh.レオヴィル・ラスカーズの評価は群を抜いている非常に濃い紫色で、思わず引き込まれてしまいそうな、信じられないほど甘いノーズには、ブラックカラントの果実、キルシュ、ミネラルとともに、レオヴィル=ラス・カーズの特徴あるエッセンスが感じられれ限りない力強さと複雑さ、という例を見ない組み合わせにもかかわらず、このワインにはとてもフィネスがあるワイン造りにおける現代の神話とも言えるワインでありお世辞抜きにメチャクチャうまい!!!

シャトー・ラサール

 

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左記にのメドック地区、格付2級のスパーワイン「レオヴィル・ラスカーズ」やポムロールの高級ワインである「シャトー・ネナン」の所有者ドゥロン家が超有名ワインコンサルト「ミッシェル・ローラン氏」を醸造責任者として招いて生まれた、あのグランブルジョワ級の「Chポタンサックの」セカンドワインこのChラサールはブルジョワ級に位置していますが、ポタンサックと同じに管理されていて、同等に評価されています。
下克上の実力のあるワインが集まるブルジョワ級のトップシャトーのワイン。

格付けシャトーのセカンドは安く3500円程度、しかも早く飲み頃がくるのが非常にうれしいおすすめの作品。

クロ・デュ・マルキ

 

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CH.レオヴィル・ラス・カーズのセカンドであるが、力強さに関してはむしろ1stラベルをも凌ぐともいわれ、若いヴィンテージでの比較試飲ではクロ・デュ・マルキを1stラベルと間違えることも多いようです。
そんなクロ・デュ・マルキの2000年ヴィンテージ、恐ろしく凝縮感があり非常に豊かなタンニン、期待に恥じないスケールの大きいワインです。「渋みバリバリで材木かじってるみたい」なニュアンスではありませんので、すぐに召し上がっても大丈夫、もちろん長期熟成にも耐えるワインですが、私の大好きなセカンドですので、すぐ飲んでしまいます。が10年経っても、まだ、まだ飲み頃は先?と思えるほどしっかりとした造りのワインで長期保存もたうるらしいです。(飲んでしまうので、保存したことがない)
750ml 赤 フルボディ

これは、おもいっきってケース買いをおすすめします。

セカンドなので、安心価格です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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